バターコーヒーって聞いたことありますか？ 別名『完全無欠コーヒー』とも呼ばれており、栄養価が高く、満足感も得られるのでダイエットに最適と人気があるそうです。
今回はそのなかでも手軽なインスタントタイプの『チャコールバターコーヒー』をご紹介。これがお手軽簡単かつ美味しい。シェイプアップのナイスサポーターです！
味はどうなの？ コーヒー1杯で満足できるの？ なんて疑問を実際に飲んだ経験でお話します。食生活のひと工夫で効率よくシェイプアップしたい方はぜひご覧ください。
バターとオイルをブレンドした良質なコーヒー
バターコーヒーとは良質なコーヒーにグラスフェッドバターとMCTオイルを溶かしたドリンクです。どちらも身体によい原材料なんですよ。
グラスフェッドバターとは牧草だけで育った牛のミルクで作った無塩バターのこと。普通のバターよりもあっさりした味で、身体に吸収されやすい性質を持っています。
MCTオイルはMedium Chain Triglceridesの略。中鎖脂肪酸という意味で、ココナッツなどを原料にする植物油に多く含まれています。エネルギー化に優れ、体脂肪になりにくいオイルなんです。
豊富な栄養素を摂取しつつシェイプアップ
バターの脂質によって腹持ちが続くため、コーヒー1杯でお腹が満足。それでいて使用食材には炭水化物がほぼ含まれていないため、血糖値の上昇を抑えるだけでなく、脂肪の蓄積防止と燃焼サポートに最適なんです。
さらに食材に含まれる不飽和脂肪酸は、血液中の悪玉コレステロールを減らしてくれるため血管を正常に保ってくれます。健康維持の面でも優秀な飲み物ですね。
悪玉コレステロール（LDL）は血管の壁に溜まり、血液の通り道を細めて詰まりやすくします。動脈硬化が進んで心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などに発展する危険性も。
コーヒーに含まれるカフェインは眠気を覚まし、基礎代謝を上げてくれる。ポリフェノールの抗酸化作用はアンチエイジングが期待できるうえ、腸内環境も整えてくれると至れり尽くせり。
つくり方も泡だて器で混ぜるだけなので、調理時間が大幅短縮！ 1分でも多く寝るなり、ゆっくり支度をするなり、朝の貴重な時間を有効活用することもできます。
朝食代わりに飲むことで体質改善が期待できると話題になり、ダイエットに利用する人も多いそうです。いまではバターコーヒーの専門店もあったり、身近なところではファミリーマートさんでも販売されていますね。
素材がいいだけにコストがかかる
メリット満載のバターコーヒーですが、良質な素材を揃えるのは簡単じゃありません。
まずバターもオイルも市販で取り扱っている店が少ない。ちょっと近所で買ってこられるような食材ではないのです。
オンラインショップで価格を見てみるとグラスフェッドバターは250gで約2500円、MCTオイルは360gで2000円以上。コーヒーや調理器具も含めれば5000円を簡単に超えてしまいます。
バターは一回で大さじ1～2（約12～24g）が通常レシピなので、多く使う朝食にすると1か月に2回は購入する計算。
考えただけで泡を吹いて倒れるお値段。工夫されている方は低価格の無塩バターで代替しているようですが、もっともっと手軽に作れる方法はないのかなあ。
お手軽簡単なチャコールバターコーヒーがあります！
なんとお湯を注ぐだけで簡単に作れるインスタントタイプのバターコーヒーがある！ すごい時代だ！ さっそく取り寄せてみました。
その名も『チャコールバターコーヒー』価格は1箱30包入りで税別1980円。計算すると1杯が約63円、グラスフェッドバター250gと比較すれば圧倒的安さ！（金銭感覚の麻痺）
2017年の発売以来、Amazonでも160件を超えるレビューが寄せられているそうです。かなり注目を集めている商品です。
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でも……味も値段も美味いなんて話があるでしょうか？ 詳しく見ていきましょう。
チャコールバターコーヒー独自の原材料
バターや中鎖脂肪酸のほかにも、いくつかの材料が含まれているようです。ざっくりですが、それぞれの効能を調べてみました。
【マカ】栄養価の高いアブラナ科の植物、滋養強壮などに役立つ
【アカシア】生薬などに利用。食物繊維は腸内環境を整えてくれる
【アガベイヌリン】アガベという植物の食物繊維。整腸や解毒作用が期待
【ショウガ】血行促進のほか、抗酸化作用や健胃作用など多数の効能に期待
【備長炭・竹炭・木炭】カルシウムや鉄などを含有、整腸解毒作用が期待
どれも栄養分を補強してくれるものばかりで、特に腸に対しての優しさが強い。お腹の調子がすぐれない人にもうってつけですね。
ですが何よりも大切なのは味。いくら身体に良くても美味しくなければノーサンキューですからね！
バター風味でライトな美味しいコーヒーは朝にぴったり
さっそく朝食の代わりに飲んでみることにしました。インスタントカレーみたいなパッケージの中には銀色の細長い袋が30袋。中身で勝負してる感が伝わってきます。
カップに中身を入れて、お湯を注ぎましょう。コポポポ……ぐるぐる。材料を計量する必要もなく、たったの10秒で完成しました。
見た目は普通のコーヒーですが、鼻を近づけるとほのかにバターの風味がします。では、いただきます……ゴクリ。
渋みは少なくあっさりしていて、ブラックでも十分に飲める。美味しい。
ライトな舌触りに飲みやすさを感じる一方、お腹に溜まる感じはないですね。本当に空腹感を補ってくれるのか不思議に思いながら出勤→帰宅。
空腹は特に問題ありませんでした。バターコーヒーの効果が発揮されたおかげか、もともとたけのこが小食だからか、身体を動かすことに差し支えはなかったです。
しかし普段と違って炭水化物を摂取しなかったせいか脳に糖分が回らず、いつもより思考が鈍い気がしました。仕事中に頭の回転が遅くなるのはちょっと困りますね。
炭水化物とは米やパン、麺類に多く含まれる栄養素。体内では糖質に分解され、身体を動かすエネルギーになる。なかでもブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源で、不足すると判断力や注意力に影響が出てしまいます。
しっかり身体を動かす仕事だとエネルギー不足を感じるかもしれません。しかし生活シーンに合わせて利用すれば、しっかりと効果を発揮するコーヒーなんです。
間食防止や夕食にはチャコールバターコーヒーがベスト
一日三食の他にスナック菓子やチョコレートやケーキを食べれば、言わずもがな体重増加の原因。こんなときはチャコールバターコーヒーを飲む。間食のカロリーがカットされるのでダイエットに最適ですね。
夕食もカロリーを摂取する必要性が少ない場面。帰宅すれば休んで寝るだけなのでエネルギー消費が少なく、炭水化物は脂肪として蓄えられやすいのです。
ご飯を減らした分を、夕食後のチャコールバターコーヒーでカバー。これも理想のプロポーションを目指す道のひとつ。
カフェインが入っているので、遅めの夕食だと寝つきの妨げになるかもしれません。しかし影響がなければ、きわめて有効なダイエットサポートとして利用できます。
まとめ
チャコールバターコーヒーは使い方を工夫すれば、食生活やダイエットで有効活用できる素敵サポートドリンクです。興味のある方はぜひ公式サイトから注文してみてください！
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ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
