ブログを始めたことをきっかけに、これからは映画館に足を運ぼうと決めました。ひとつ観ればひとつ記事が書けますから。先日『プロメア』を観に行ったのも、それが理由だったりします。
映画館に行く回数が増えるのなら、少しでもお得に利用したい! というわけで作っちゃいました、TOHOシネマズのシネマイレージカード。
いわゆるポイントカードですが、一体このカードをつくるとどんな特典があるのか? 今回はシネマイレージカードについてお話します。
・シネマイレージカードのお得なシステムが分かる
シネマイレージカードの特典は5つ
パンフレットや公式ページを参考にしつつ、お得なサービスをご紹介します。
特典1:6本鑑賞すれば1本無料になるスタンプラリー
1本映画を観ると鑑賞ポイントが1つ貯まります。これが6ポイント貯まると1本無料で観れちゃう! そう遠くない目標設定にお得感がありますね。2か月に1回のペースでTOHOシネマズに観に行く人なら1年で達成できます。
鑑賞ポイントの有効期限は2年間。これだけ期限が長ければ興味のわく作品が6本くらいは上映されるでしょうし、貯めておく分には損のないポイントですね。
特別上映など一部では無料サービスを利用できなかったり、各上映回ごとに無料サービスでの座席上限があるそうです。ポイントで鑑賞する場合は気をつけましょう。
特典2:貯まったマイルでグッズやフードと交換できる
鑑賞ポイントとは別にマイルが貯まります。本編上映時間1分につき1マイルが換算され、映画オリジナルグッズやフードメニューと交換可能。100分の作品を観ると100マイル貯まるってことですね。
グッズ関係は300マイルで交換できるものが多いのですが、抽選方式のプレゼントもあるのでご注意ください。抽選に外れてもマイルは減り、web交換のみ受け付けだったりするので、使いどころが難しいかもしれません。
なら上映館でフード交換に使った方が確実か? と思いきやSサイズドリンクやポップコーンと交換するのに必要なのは1000マイル。いったい何本観れば届くのだろう……。
ちなみにマイルの有効期限は映画鑑賞した翌年の年末まで。2018年6月1日に登録されたマイルは2019年12月31日までです。これは鑑賞頻度の高い人向けのサービスかもしれません。お気に入り作品のグッズ抽選に使用するのが妥当でしょうか。
特典3:映画鑑賞の記録が残せる
シネマイレージカードを使ってチケットを買うと、Webサイトのマイページに鑑賞履歴が残ります。実際に確認してみると、これが結構嬉しいサービスだったりします。
鑑賞した日付やマイルだけでなく劇場名や上映スクリーン、座席の記録まで残る細かさ。眺めているとアルバムを見返したときのような思い出がよぎります。振り返って一人でにやっとしてみたり……。
マイページでは現在の鑑賞ポイントやマイルも表示されており、それぞれの有効期限も確認できます。便利な世の中になったもんじゃ(時代遅れ感)
特典4:毎週火曜日は料金が安くなる「シネマイレージデイ」
個人的に一番のおすすめポイント。この特典のためだけにシネマイレージカードを作ってもいいでしょう!
カードを持っていると毎週火曜日は鑑賞料金が1400円になります。特別上映には利用できない場合もありますが、一般上映を観るなら絶対お得です。
安く観られると言えば毎月1日。全国的に導入されているサービスですが、忙しい人は狙っていくのが難しく、混雑が予測されるのも悩ましいところ。
しかし火曜日なら月にチャンスは4~5回。「月初なんて忙しくて余裕ないよ~」って人でもスケジュールを組みやすい!
TOHOシネマズは2019年6月1日より料金が改訂され一般は1900円となります。交通費も含めれば、一回観に行くだけでもそれなりの出費になるわけです。それが火曜日に行くだけで500円も安くなるならつくって損なし!
特典5:インターネットでのチケット購入が早くできる
カード無しでネット購入する場合、鑑賞日の2日前が最短ですが、カードを持っていればさらに3時間早い3日前の21時から購入手続きが可能になります(対象外作品もあり)
たった3時間、されど3時間。早く購入できるということは、早くいい座席を確保できるってことですよ! 映画鑑賞で重要な要素、それは座席の確保です。観やすい位置は人それぞれですが、ベストポジションで鑑賞したいのは生きとし生ける者の願い!
インターネット購入に限られますが、劇場の専用端末で発券できるため、窓口に並ぶ時間も省けます。日常的にネット購入を行っている方は使いやすいサービスですね。
料金はどれくらいかかるのか
シネマイレージカードの入会金は500円、あとは一年ごとに更新料が300円かかります。シネマイレージデイに行った際につくれば元が取れるのでお得。
どうやって作るのか
シネマイレージカードをつくるには2通りの手順があります。
- 劇場のチケットカウンターでカードを発行、後からネットで情報を入力
- 事前にネットで情報を登録、チケットカウンターで登録通知を見せて発行
どちらもチケットカウンターで料金を支払います。
事前に準備しておくと、ポイントやマイルの情報が即加算されるので手間がかかりません。先にカードを発行した場合はチケットのQRコードで上映作品の情報を取り込みます。
先にネットから情報入力した際の受け取り期限は約1か月ほどでした。急な予定が入って行けなくなった場合でも、焦らず取りに行くことができます。
なおクレジット機能がついたシネマイレージカードもあり、こちらはさらに特典がつくそうです。すぐに受け取りはできないようですが、気になる方はチェックしてみてください。
まとめ
サービス内容は様々ですが、火曜日に料金が安くなるシネマイレージデイだけのために作っても損はないと思います。TOHOシネマズを利用する方はこの機会に作ってみてはいかがでしょうか。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。