本日はたった500円でしっかり遊べるアクションゲーム『神巫女 -カミコ-』をご紹介します。PS4とswitch、PC(Steam)などでダウンロードして遊べますよ。
switch版だけで全世界25万本ダウンロードを突破。他の媒体の売り上げも合わせると、相当な本数が売り上げられています。日本国外でもたくさん遊ばれているのがすごい。
「何十時間もプレイするのは疲れるし、ちょっと遊べるゲームないかな」と探している方はどうぞご覧ください。
※当ブログではPS4版でプレイしました。
特色あふれる三人から選んでスタート
あの世に続く『幽現の門』が天魔によって封じられました。神様に呼ばれた現世の巫女たちは三種の神器を授けられ、神巫女(カミコ)となって戦います。
懐かしさを感じるドット画と8bit風の音楽に「やっぱりレトロゲーはおもむきがある」と感じます。画質も音質もよい。
プレイヤーは特徴の異なる3キャラからひとりを選んでプレイします。進行データは独立しており、途中で変更などはできません。
ヤマトは『クサナギノツルギ』という剣で攻撃する近距離戦キャラクター。リーチは短いですが、素早い攻撃を繰り出せます。使いやすい初心者向け。
ウズメは『ヤサカニノマガタマ』を矢じりとして放つ遠距離戦キャラクター。連続で撃つたびに矢の数が増え最大で3連射、3本を放射します。攻撃力も高い。
ヒノメは『ヤタノカガミ』をブーメランのように投げて戦う中距離戦キャラクター。投げている間も短剣で攻撃できます。初撃が強力で、柔軟な攻撃が可能。
基本操作は攻撃とダッシュ。物を調べるなどもボタン一つで行えるので、すぐに覚えられます。動きも滑らかで爽快感のあるプレイが楽しめます。
ステータスはHPとSPの2つだけ。ひし形で表されたHPは敵に接触したり攻撃を受けると減り、0になるとゲームオーバー。
SPは敵を倒すごとに溜まるゲージで宝箱を開けたり、武器に応じた強力なスペシャルアタックを繰り出すために消費します。連続で敵を倒すとコンボとなりSP入手量がアップ。
全4ステージの謎を解き、ボスを倒せ
各ステージでやるべきことは、敵を倒しながら4つの鳥居の封印を開放し、最後に「幽現の門」の奥に待つボスを倒すとクリア。次のステージに進みます。
鍵やスイッチを利用した仕掛けを解く場面も。アイテムを持っている間はダッシュ移動や攻撃ができず、ダメージを受けると持ち物を落として失くします。トラップにも注意。
といっても入り組んだ仕掛けはありません。探索していない場所を探して進めば、基本的に詰まることはなく先に進めます。マップも迷うほど広くありません。道中の敵も数こそ多いですが、落ち着いて戦えば怖くない。
ボス戦はやみくもに攻撃しても倒せません。弱点を露出させ的確にダメージを与える必要があります。フィールドの仕掛けを利用するなど工夫が必要です。
操作性・謎解き・敵の強さを総合してバランスの取れた難易度。「イージーすぎずハードすぎない」ほどほどの手ごたえが、遊びやすさを生み出しています。
サクッとプレイできるから何度でもプレイしたくなる
初回プレイ時でも1時間ほどでクリアできました。慣れてくると1ステージあたり4~5分で突破できるようになります。タイムアタックもこのゲームの醍醐味。
キャラごとの特性やマップを理解しつつ、どの順番で封印を解きボスを倒すのか。短い時間で遊べるからこそ「もう一度」とチャレンジしたくなる作品です。
BGMが非常に良い
プレイしていると作中の音楽の美しさに耳を奪われることが多々ありました。ファミコンのような懐かしさをベースにしたBGMは長時間聞いても飽きが来ません。
サウンドトラックも発売されているので、興味のある方はぜひお買い求めください。
個人的なプレイ感想とまとめ
500円のゲームだからハズレても仕方ないや……そんな低ハードルで購入したのですが、クオリティの高さに驚きとコスパのよさを感じずにはいられません!
ドット画のキャラクターはかわいいし、グラフィックはかなりキレイで見やすい。サントラが発売されるのも納得のBGM! 自宅のハードにダウンロードしておきたい作品です。
個人的には買って損なしの作品。トロフィーコンプリートもやりがいがあるので、ぜひ遊んでみてください。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。